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妊娠中のラミクタールの使用について

2019年09月12日
薬を飲む女性

ラミクタールとは、抗てんかん薬の一種です。
てんかんの治療のほかに、双極性障害などの精神疾患の症状を緩和するのにも使われています。
ラミクタールは投与の調整がやや難しい薬です。
正しい方法で適度な量を服用すれば問題ないのですが、間違って使ってしまうと体や精神に悪影響が出て、最悪死に至ることがあります。
また、人によっては服用すると自殺衝動が高まることがあるので、精神疾患を患っている場合はそのことを必ず医者に伝えましょう。
ここまで聞くと恐ろしい薬に思われるかもしれませんが、知識を持った医者の指示に従っている限り、大きな問題になることはほとんどありません。
最も危険なのは、患者が自己判断で服用を止めたり、飲む量を増やしたりすることです。
「症状はほとんど消えたから、飲まなくても大丈夫だろう」「全然効かないから、飲む量を増やそう」と勝手に判断すると、症状が悪化したり、ひどい副作用に襲われる可能性があります。
ラミクタールは適切に使えば非常に効果のある薬なので、処方された際は医者の指示した通りに正しく使うようにしましょう。
ラミクタールには、妊娠中の人にも投与できるという長所があります。
安全性はまだはっきりと確認されていないのですが、これまでの研究で妊婦や新生児に悪影響が出たことはありません。
しかし、お腹には胎児がいますから、妊婦が服用する際は細心の注意を払う必要があります。
副作用や異変を感じることがあったら、すぐに医者に相談するようにしましょう。
妊娠中の服用はよくても、出産後に乳児へ授乳する場合は薬を中止する必要があります。
妊娠中の人は出産後、ラミクタールを服用したまま授乳することがないように注意して下さい。

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